平素より私たちフォースタートアップス株式会社へのご支援を賜りまして誠にありがとうございます。
フォースタートアップス株式会社は、2020年3月13日、東京証券取引所マザーズ(証券コード:7089)へ上場いたしました。 (現:グロース市場)
平成時代において、米国や中国は、成長産業セクターに人と資金を集中させ続け、世界市場をリードする起業家、そしてGAFAM(Google, Amazon, Facebook, Apple,Microsoftの総称)やBAT(Baidu, Alibaba, Tencentの総称)などの巨大新興企業を創出することで国力向上に繋げてきました。一方、その間の日本は、米中と比較して成長産業セクターに対する支援に大きな遅れをとっていきました。その結果として、現在、強い国際競争力を持つ新たな企業を創出できず、国民の生活水準やGDPも下落傾向にあるといわれています。
思い返せば、昭和時代の日本では、世界に挑戦する夢を掲げた創業者や経営者のもと、当時の成長産業セクターに人と資金を集中させ、世界を席巻してきました。私たちは、令和時代において、”再度“ 昭和時代のような成長産業セクターに人と資金が集う社会システムを構築し、日本の再成長を実現することに挑戦しております。 “人が集って業を成し、業が集って、国を成す。” この方程式はどの時代も変わることがありません。世界を変えるような新しいアイデアや事業があっても、それを一人で実現することはできません。近年注目される AIやロボティクスにおいても、それらを設計・エンジニアリングする人が不可欠となっています。
日本の再成長のためには、“人の無限大の可能性を活かした事業創造” が必須であり、その最適化を推進するのが私たちの使命です。私たちは2016年9月に創業以来、「世界で勝負できる産業、企業、サービス、⼈を創出し、⽇本の成⻑を⽀えていく」ために、『for Startups』をビジョンとして掲げ、ヒューマンキャピタルを中核とした成長産業支援事業に取り組んで参りました。
上場を機に、既存事業のさらなる成長、また新規事業への挑戦も含め、事業ポートフォリオの拡張に努め、持続的な成長を実現できる企業として、日本の再成長支援にコミットして参ります。ステークホルダーの皆様におかれましては、引き続きご支援を頂けますようお願い申し上げます。
