【STARTUP DB】調査結果 スタートアップ資金調達金額ランキング(2026年3月)

2026-04-07
【STARTUP DB】調査結果 スタートアップ資金調達金額ランキング(2026年3月)

成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:志水 雄一郎・代表取締役 COO:恒田 有希子 以下、フォースタートアップス)は、継続的にスタートアップ動向に関する調査を行い、当社サービスである「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」に調査結果を公開しています。今回は、2026年3月に発表された「スタートアップ資金調達金額ランキング(2026年3月)」を発表いたします。

Web3ネイティブなエンタメ特化型アプリ「Startale App」を提供するStartale Japanが、80億円を調達しトップに立ちました。
さらに、AI開発基盤とデータセンターの提供を行うエーアイ・アンドは、75億円を調達し2位に続きました。

※2026年3月の資金調達額の合計をランキング形式で並べました。原則的に登記簿から取得した調達日を優先しており、次点でプレスリリースなどの公式発表も集計しています。

1位はNFTやゲームでの活動に応じて報酬を獲得できるWeb3ネイティブなエンタメ特化型アプリ「Startale App」を開発提供するStartale Japanで、80億円を調達しました。
「Startale App」は、Web3時代のエンタメをテーマに、ユーザーがNFTやブロックチェーンゲームといった分散型コンテンツを探索・体験しながら報酬を得られるアプリです。ゲームプレイやタスク達成によってポイントやデジタル報酬が獲得できる仕組みを採用しており、ユーザーのアクションが直接的な価値に変わる点が特徴です。エンタメ領域の中でも特にNFT・暗号資産・DAOなどの先端技術に特化しており、Web3ネイティブな体験設計を志向しています。今後は、ユーザー獲得とオンチェーンアクティビティの促進を通じて、分散型エコシステムの拡大を目指すとのことです。


2位はAIデータセンターの構築からモデル開発、業務実装までを一気通貫で提供するエーアイ・アンドで、75億円を調達しました。
AI開発基盤とデータセンター提供を行うスタートアップです。
AIデータセンターの構築からモデル開発、業務実装までを一気通貫で提供するフルスタック戦略を採用しています。半導体・製造・エネルギー・通信などの産業領域に対し、パートナー連携を通じてAI導入を推進する企業です。AMDやNVIDIAなど複数半導体を組み合わせた柔軟な計算環境により、ベンダー非依存で最適な処理基盤を提供しています。またユーザーの技術要件に応じて、AI活用環境の構築からインフラ提供まで柔軟に対応しています。

3位は独自製法により実現した環境に優しいプリント基板「SustainaCircuits™ 」を開発する東京大学発のエレファンテックで、40億円を調達しました。

「SustainaCircuits™ 」は、金属インクジェット印刷による環境に優しい電子回路基板です。アディティブ製法の原理を活かし、銅使用量・CO2排出量・水使用量の削減など、効率的な製造プロセスを実現しました。さらに、大規模量産時には、コスト面でのメリットも期待できます。同社はその他にも、AI技術と高度な制御を組み合わせた高精度インクジェット製造技術「NeuralJet™」を開発しています。

Related News