フォースタートアップスは、本日2025年9月1日で設立9周年を迎えました。日々ともに歩んでくださっている起業家の皆さま、スタートアップ・エコシステムの皆さま、そして私たちの取り組みに関わってくださるすべての皆さまに、心より御礼申し上げます。
ここからの1年は、私たちフォースタートアップスにとって「10年目のスタート」であり、「未来への助走の年」です。スタートアップスと共に進化の中心へ向かう。その挑戦を、これまで以上に力強く推進してまいります。
私たちはこれまでも、「人の無限大の可能性こそが、スタートアップの成長、ひいては社会の変革を生み出す原動力である」と信じ、事業を進めてきました。そして今、10年目を迎えるにあたり、私たちのその信念は、ますます強くなっています。なぜならば、多くの人が「人の可能性」、そして「自らの可能性」に気づいていないからです。それは、そうした可能性の存在を知らされず、教えられずに育ってきたからです。
誰かに何かを言われたこと、否定された経験、自ら感じた限界――それが挑戦を遠ざけてしまう。
しかし、挑戦を止めないでほしいのです。自身の可能性を、自ら否定しないでください。
市場に出て、人と交わり、自ら挑戦してほしい。
その積み重ねが、自らの可能性に火を灯し、社会を前に進める原動力になると信じています。
より多くの人が自らの可能性を信じ、挑戦できる社会が実現すれば、イノベーターが生きるこの国は、世界で再び競争力を持つことができます。その未来を支えるのが、私たちフォースタートアップスの使命です。そして、フォースタートアップス自身も、「成長産業支援プラットフォーム」へと進化します。スタートアップを支えるだけでなく、産官学民を巻き込みながら、挑戦が生まれ、循環し、スケールしていく仕組みをつくっていきます。
これまでは、イノベーションとともに走ってきた私たちですが、これからはイノベーションを生み出す側に回ります。イノベーションこそが、これからの日本経済の一丁目一番地、そして、持続可能性ある人類の未来をつくると信じているからです。
新たな挑戦には、これまで以上に多様な仲間が必要です。
フォースタートアップスは、これからも「人の無限大の可能性を信じる力」で、スタートアップエコシステムの成長を牽引していきます。未来をつくるのは、いつの時代も「挑戦する人」です。
私たちは、そうした挑戦者の背中を押し、ともに歩む存在であり続けたい。
10年目を迎えるフォースタートアップスに、どうぞご期待ください。
フォースタートアップス株式会社
代表取締役社長 志水 雄一郎