デザインアワード「日本タイポグラフィ年鑑2023」にて、当社デザイナー 長峰 幸世の作品が入選

2022-12-19
デザインアワード「日本タイポグラフィ年鑑2023」にて、当社デザイナー 長峰 幸世の作品が入選

成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:志水 雄一郎 以下、フォースタートアップス)は、特定非営利活動法人 日本タイポグラフィ協会(所在地:東京都中央区日本橋小舟町3–12 バルコ日本橋ビル7階)が発行する「日本タイポグラフィ年鑑2023」にて、当社デザイナー 長峰 幸世が事業に関連して制作した作品が「ビジュアル・アイデンティティ部門」に入選したことをお知らせいたします。

「日本タイポグラフィ年鑑2023」について
「日本タイポグラフィ年鑑」とは、さまざまなコミュニケーションで必要とされるタイポグラフィを収録した海外からも評価が高い年鑑であり、1969 年に『日本レタリング年鑑』としてスタートし、本年で通算発行44冊目となります。作品は広く海外からも一般公募で受け付け、会員から選ばれた審査委員と前年度のグランプリ受賞者による厳正な審査が行われました。

Brand Mark

テクノロジーを表現するドット、情報伝播のスピード感を表現する斜めライン、情報伝播の広がりを表現する半円で構成。あらゆるタッチポイントで機能するよう、要素を削ぎ落としアイコニックに表現しています。

Brand Logo

テクノロジーを表現するドットを4文字全てに組み込みました。デザインコンセプト“Secret Society”に基づき、抽象度を高めるため、部分的に要素を削っています。また記号性を高めるため、幾何学的構造としました。

Webデザイン

「ガレージ」「クラフト」を意識したキービジュアルを制作し、サイトのトップに。ブランドマークのモーション、ボタンの回転、クリック後のモーダルページの出現の動きなど、インタラクションな表現を用いて世界観を深めています。

デザインコンセプト「Secret Society」
シリコンバレーにおける情報技術産業複合体の台頭に大きな影響を及ぼしたと云われる“Homebrew Computer Club”から着想を得たブランドであり、知る人ぞ知る存在と位置づけています。その世界観の中で、ブランドロゴの存在はポピュラーなものでなくむしろ暗号的で抽象的で難解でなければならないと考えました。そこでデザインコンセプトを“Secret Society”とし、難解だがシンボリックで気になる、知りたくなる存在を目指しました。またモチーフとしている“Homebrew Computer Club”は小さなガレージから始まったとされているため、ビジュアルトーンは「ガレージ」「クラフト」とし、モノクロームで表現しています。

長峰幸世のコメント

初期から参加したプロジェクトが、このような評価をいただき嬉しく思います。Founderや主要メンバーと幾度となく議論し、プロジェクトの根幹の理解を深め、最終的なアウトプットがブレないようデザイナー視点を曲げずにブランドクリエイティブを進めました。その結果、強いブランドロゴやブランド展開が実現したと感じています。引き続きクリエイティブの力を信じて、前に進みます。

長峰幸世 プロフィール

多摩美術大学大学院 美術研究科 デザイン専攻 グラフィックデザイン領域修了。

デザイン会社にてアートディレクター/デザイナーとしてロゴデザイン・パッケージデザイン・広告・ポスター等の制作、商品撮影・モデル撮影等のディレクションに従事。2020年よりフォースタートアップスにジョイン。クリエイティブによるブランド価値の進化をテーマに、アウトプットにこだわったデザインによるブランドクリエイティブを手掛ける。

日本タイポグラフィ年鑑2023 入選

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