CxOの決定こそがフォースタの価値!ハイレイヤー支援にこだわり、注力し続ける理由。

2021-10-07
CxOの決定こそがフォースタの価値!ハイレイヤー支援にこだわり、注力し続ける理由。

強い意志と行動力で周囲を巻き込む東晃希(Koki Azuma)。CxOなどキーパーソンとなる人材を支援することで日本のスタートアップを強くし、世界での存在感を高める――東が自身に課した使命だ。そのためには1人で奮闘するのではなく、組織力が必要だ。社員の意識を確実に変えつつある東の今日までの歩みを紹介する。

専門商社で他人の2倍働く。重要クライアントの深耕営業と新規事業を兼務

東が新卒で就職したのは、電子部品を扱う一部上場の専門商社。ビジネスパーソンとしてもっとも力がつくのは商社だと考えたからだ。東の話を聞くと、相当に期待されていたことがわかる。担当したのは、海外の大手メーカーの製品を日本の大手電機メーカーに納める深耕営業の仕事。どちらもビッグネームであり、会社にとっては最重要クライアントの1つだっただろう。王道の業務に就き、さらに2年目からは兼務で新規事業も担当することになった。

新規事業は畑違いの領域で、海外のTech系スタートアップと代理店契約を結び、日本市場を開拓するという内容。ゼロからの開拓営業だ。今までつきあいのなかった業界各社と口座を開かなくてはならない。兼務といいつつ片手間にできるような仕事ではなかった。「単純に業務量が倍になりました。2つの業務を100%で回していましたから」と東。

倍の業務をこなしていた東が転職を考えたのは、たまたま参加した異業種交流会的な集まりがきっかけだ。知り合いに誘われて参加したところ、参加者のバイタリティに圧倒された。「個人事業主もいたし、会社員でもフルコミットのタフな営業をやっている人もいたり。共通しているのはみんな楽しく仕事をしていること。やりたいことをやっている様子が伝わってきました。一方で、自分自身はどうか。忙しいは忙しいが、本当にやりたいことをやっているのかな、と考えたのです」。

カオスな体験を求めてスタートアップを志向。危機感とチームが決め手でフォースタへ

出張中、米国のApple 本社にて

まずは情報が必要だと考えた東は、転職活動を始めた。環境を変えるために外資とスタートアップに絞って話を聞き、そこで感じたのは「今後は自分で、ゼロイチで事業を作れなければ市場価値がなくなる」ということ。会社の経営陣を見ていて感じることとも重なった。幹部は優秀で尊敬できる一方、周りの社員に対しては、(気持ちの良い人ばかりだが)そこまでのすごさは感じない。その差は何か。経営陣が経験できていて、自分が経験できていないことは、“会社が急成長するフェーズ”だと東は思った。スケール時のカオスな環境で自ら切り拓く経験は、すでに大手となったその会社では無理だ。東はスタートアップで、この経験を獲りにいこうと考えた。

このような経緯で、スタートアップの成長支援に強いフォースタートアップス(以下、フォースタ)にたどり着く。東の経歴や人柄を目にしたら、誘いたくなる会社は多いだろう。フォースタもそう。「3回、誘われました」と笑う。並行してスタートアップ2社からも内定が出ていたが、最終的にフォースタを選んだ理由は、危機感とチームだ。

商社では、兼務でグローバルなスタートアップと接点を持ち、そのすごさやスピード感を目の当たりにした。同時に深耕営業では、日本のマーケットのプレゼンスが下がっていることを痛感した。「担当してる企業が海外の入札では負けまくっていて、毎週聞く生産計画はいつも右肩下がり。日本のトップの会社がこの状態では厳しい。だから、フォースタが言うことはすごく腑に落ちました」(東)。

日本の経済成長率は世界最低レベルで、再浮上には成長産業セクターの進化が欠かせない――フォースタが言い続けていることだ。手段の1つであるタレントエージェンシー事業に最初は興味がなかったが、やろうとしていること、目指すことは東の持つ危機感とマッチしていた。そしていちばんの決め手は、ミッション・ビジョンに共感して集まったチームであること。面談で会った社員たちの姿に、その一体感を強く感じた。

CxOの決定こそフォースタの価値。世界で勝つスタートアップの創出へ

入社して、東が徹底してこだわっているのは、ハイレイヤー人材・CxOポジションの支援だ。入社してからは、前職とは畑違いの仕事だったため、メンバーレイヤーも含め幅広い層にアプローチをしていたが、頭の中には常に「ハイレイヤー支援」の意識があり、ハイレイヤー人材にもどんどんスカウトメールを送った。フォースタのミッション・ビジョンを達成するには、絶対にそこを決めるべきだと確信していたからだ。

「フォースタは、これまでにスタートアップの重要ポジションを決めてきて、だから今のスタートアップとの関係値があるのだし、先日より始まったハイブリッドキャピタルなど多様なサービスの展開につながっています。そのいちばんの原点を薄れさせてはいけないと思っています」。東は言う。

「人材紹介」をしに来たのではないという自負もある。メンバークラスを大量に支援することは、あまたあるエージェントがやっていること。世のフォースタへの期待はそこではないと考えた。入社後、東は、起業家たちが入れ替わり立ち代わりオフィスを訪れる姿に目を見張った。彼らや彼女らが会社の成長のカギを握るキーパーソンを求めており、対応できるのはフォースタだからだ。

東は現在、オウンドメディア『EVANGE』も担当している。『EVANGE』に登場するのは、スタートアップを舞台に壮大な挑戦をしているハイレイヤー人材。このような支援を増やすべきだと東は考える。「そうすればグローバルで勝ち得るスタートアップが増え、そのようなすごい方が入れば、その周りにいるすごい方たちも日本のスタートアップというキャリアを選択肢として考えるようになるかもしれません。こうして日本のスタートアップが強くなり、グローバルのマーケットで認知されれば、今度は海外から素晴らしい人材や投資マネーが入ってくることもあるでしょう。そこまでつながると思っています」。

ミッション・ビジョンからつながるストーリーがクリアに見えている今、東は猛烈に行動する。前職で他人の2倍働いても平気だったそのタフさで。

「なぜやるか」が言語化され腑に落ちたときのやりがいは格別。目指すは世界との架け橋

ある月の表彰の場で「強い人におんぶに抱っこになっていないか」、「1人ひとりがちゃんと強くなれているか」と語りかけた。組織は、ときに甘えを生む。個人としてどれだけ強くなれているか。スタートアップからCxOや幹部人材の支援依頼が来たとき、それに速対応できる人は何人いるか。そこを高めなければ、個の集合体である組織が弱くなるという危機感があった。今もある。ミッション・ビジョンに共感して集まった素晴らしいチームだからこそ看過できない。

「ミッション・ビジョンに共感して働くことの楽しさは、自分が『なぜ』それをやっているのかわかること。前職では、『何を』やっているかはわかるけどその理由、『なぜ』はわかりませんでした。『なぜ』が言語化でき、腑に落ちたときのやりがいは、今までに感じたことのないものでした。

例えば、候補対象者をサーチして送るスカウトメールも、ただのタスクだと思うと目標を定めて数を送れば良いのかもしれない。でも、この人がこのスタートアップに行ってこんな活躍をすると、その人にもスタートアップにもこんな進化がもたらされるだろうと想像する。その裏側には、自分たちが支援する日本を代表するスタートアップに、素晴らしい方々にジョインいただくことによって、起業家が思い描く世界観を早く実現させようという考えがある。スタートアップが生み出す技術やサービスが早く実現されれば、それは社会にとっても良いはずだ。そのため、優秀な方には、数多くのスカウトメールが届くと思いますが、私たちは意思を持ってお送りしています。

今後もハイレイヤーの支援に注力し続ける。東にはその先の目標を口にする。「日本のスタートアップの存在感を高め、海外の優秀な人材、投資家を呼び込み、ハブ、コントローラーのような役割を果たしたいと思っています」。まさに商社出身者らしい発想だ。世界とどうブリッジするか。自分の頭で考え、行動するのみだ。異能の人がまた1人加わり、フォースタの組織が厚みを増した。

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